SynchRoidソフトウェア構成
分類 |
ソフトウェア 名称 |
概要 |
機能 |
提供画面 |
稼働環境 (本番運用時) |
基本ソフトウェア |
Design Studio |
ロボット統合開発ツール |
・ロボットの作成/デバッグ
・ロボット利用変数の定義
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Javaアプリケーション |
クライアントサイド |
RoboServer |
ロボット実行サーバ |
・スケジューラー/Kappletから起動したロボットの実行
・Java/C#/REST APIから起動したロボットの実行
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なし (コンソール)
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サーバサイド |
RoboServer Settings |
RoboServer設定ツール |
・ローカル環境のRoboServerの設定変更
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Javaアプリケーション
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サーバサイド |
Management Console |
ロボット統合運用管理ツール |
・ロボットのスケジュール実行/単発実行
・ロボットの稼働ログ/データ管理
・各種設定(プロジェクト・ユーザ・ライセンス管理等)
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Webブラウザ |
操作はクライアントサイド、稼働はサーバサイド |
Development Database |
ロボット開発データベース |
ロボット開発用として付属された簡易的なデータベース
※短期で小規模のトライアル利用や、PoCでの利用を想定しております。
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なし (コンソール) |
※使用しない |
拡張ソフトウェア |
Desktop Automation
※
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Desktop Automation用エージェント |
リモート端末へ接続し、デスクトップ上のアプリケーションを操作するエージェントプログラム。 |
なし
(設定画面のみ)
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クライアントサイド
(自動化対象端末のみ)
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※Desktop Automationは10.7および11.xの表記となります。
10.4以前はDevice Automationとなります。
基本ソフトウェアとして、開発環境と実行環境がパッケージ化されたインストーラを提供します。
インストーラは以下のソフトウェアによって構成されます。
■ Management Console(MC):SynchRoidロボット統合管理環境
ロボットシステムの統合管理コンソールであり、ロボットの運用はこのMCで行います。
主な機能は以下の通りです。
・ロボット実行スケジューラ機能
・ロボットファイル管理(リポジトリ)
・ロボット用利用パスワード情報管理
・ロボット実行ログ、監査ログ情報管理
・Design Studio認証ライセンスサーバ機能
・外部プログラムとのAPI提供機能
■ RoboServer(RS): SynchRoidロボット実行サーバ
ロボットの実行エンジンを搭載した実行環境です。 Design Studio(DS)で作成したロボットを実行します。
RSはMCからの命令やREST、SOAP、Java、NET APIからの呼び出しをトリガーとしてロボットを実行するサーバエンジンであり、1台のRS上で複数のロボットを同時並行実行することができます。
■ RoboServer Settings:RoboServer設定ツール
データベースやログの設定、プロキシサーバやMCアクセス時の ユーザID/パスワードの設定、ライセンス情報やクライアント証明書の登録等を設定することができます。
■ Design Studio(DS):SynchRoidロボット統合開発環境
ロボットの統合開発環境であり、ロボットの開発(フローの作成、利用変数の定義)・デバッグ、および完成したロボットのMCへの登録を実行することができます。
DSの機能の1つとして、Robotic Desktop Automation(RDA)のような機能のDevice Automation/Desktop Automation(DA)が存在します。
■ Development Database:ロボット開発用データベース
ロボット開発用の簡易的なデータベースです。
短期で小規模のトライアル利用や、PoCでの利用を想定しております。
※本番に向けた検証環境や本番環境の構築には、Tomcat 上に Management Console を構築し、
MySQLなどのEnterprise 級のデータベースを使用することを推奨しています。
拡張ソフトウェアとして、以下のソフトウェアのインストーラを提供します。
■ Device Automation Service/Desktop Automation Service※(DAS)
RS/DSからの命令に従ってリモート端末(仮想クライアント/PC)へ接続してデスクトップ上のアプリケーションを操作する機能であり、エージェントとして常駐します。
特定端末を複数のロボットユーザで共有することが可能ですが、その際にはユーザごとに接続ポート番号など設定情報を個別に設定する必要があります。
(同一端末に複数ロボットユーザでアクセスする場合には、Windows Server OSを利用する必要があります。)
※Desktop Automationは10.7および11.xの表記となります。
10.4以前はDevice Automationとなります。